仕事

職場の冷房が強すぎる

職場の冷房が強すぎて、とくに下半身が冷えます。そのために流産や早産することはありませんか。

回答者

木村 好秀
日本保健医療大学客員教授

日本の夏は高温多湿で非常に不快です。妊婦は子宮が増大し新陳代謝も亢進して汗をかきやすく、不快感は強くなります。
一般に、日本人は夏期の冷房を強くする傾向があり、暑い外から冷えた屋内に入ってしばらくは心地よいのですが、30分もしますと冷えすぎて鳥肌が立ってくることさえあります。
家庭では自分の好みで室温を調整できますが、職場では冷房の利きすぎた環境にさらされがちです。
今は節電で28℃が推奨されています。

屋内を冷やしすぎますと、冷たい空気が下へ下へと回ってきますので、下半身、とくに下肢が冷えます。
あまり長期にそのような環境におりますと下半身や子宮にうっ血が起こり、流・早産の原因になることがあります。

夏場の室温は外気温より5℃くらい下げた温度がよいといわれています。
職場環境があまりにも冷えすぎているようでしたら、上司や職場環境の管理者に相談し、適切な室温が得られるように配慮してもらうべきです。
適切な室温でも冷えるようでしたら、職場では下着や靴下を1枚余分に重ねるとかひざ掛けを利用するとよいでしょう。

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