有害物質の影響

住宅建材の胎児への影響

住宅を購入してしばらくして、目がチカチカし、頭痛がするようになりました。調べたところ建材に含まれるホルムアルデヒドが原因のようです。現在妊娠中なのですが、このまま住み続けていてもおなかの子どもに影響はないでしょうか。それとも引っ越したほうがいいでしょうか。

回答者

木村 好秀
日本保健医療大学客員教授

新築の住宅やマンションを購入して住み始めますと、目がチカチカして気分が悪くなって頭重・頭痛や悪心、気分不快などを訴えることがあります。
これはシックハウス症候群といわれ、その原因は建材、調度品、塗料、接着剤などから発生するホルムアルデヒドや有機溶剤のトルエン、キシレンなどが主役で、そのほかに白蟻駆除のための有機リン酸系の物質から発生するものなど多くの種類があります。
それらの人体への有害作用は濃度依存症で、長時間にわたり高い濃度の環境にさらされて生活することはよくありません。
動物実験的にはデータもあるようですが、人への具体的な有害作用はなお不明なのが現状のようです。

そこで、一般的には部屋を閉め切りにしないで換気に努め、外気を取り入れるように工夫すれば、妊婦と赤ちゃんに弊害が生じてくることはまずないと思います。

あまり心配しすぎて精神・心理的な影響がないよう、屋外に出て公園などを散歩したり、積極的にウォーキングなどを行うことも解決法の1つになると思います。

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