見守りたい健やかな成長

赤ちゃん言葉はよくないか

イヌをワンワン、ネコをニャーニャーなどといっていますが、最初からイヌはイヌと教えなければいけないでしょうか。

回答者

恒次 欽也
愛知教育大学教育学部障害児教育講座教授

子どもたちの赤ちゃんのころからの発声、発語を観察していると、繰り返し音の言葉が出やすいように思われます。
「マンマ」「ブーブー」「バイバイ」などです。
またこうした言葉は、親たちが子どもに働きかけている声かけでもあります。
推測するに、長年の子育ての知恵の中から生み出されたもののように思えてなりません。
言葉の役割というのは、人と人とがスムーズに情報や感情などを伝え合う、コミュニケーションにあるでしょう。
とすれば自分の感情や思い、要求などを赤ちゃんのころの「泣く」という手段ではなく、共通に理解できる「言葉」でやり取りできることが大切だと思います。
赤ちゃん言葉がずいぶんお話しできるようになったら、「ワンワン」といえば「大きなイヌだね」とか、「ニャーニャー」に「ネコがいるね」というように言葉を返してあげているうちに自然に「ブーブー」は「くるま」になっていきますから、あまり気にせずに、いろいろと話しかけてあげればよいと思います。

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