遊ぶ・学ぶ・身につけたい生活習慣

絵本を与える時期

お誕生日に絵本をいただいたので、与えましたが、まだ関心を示しません。破ろうとしたり、かどをかじったりします。与える時期はいつごろが適当なのでしょうか。また、初めに与える本はどんなものがよいでしょうか。

回答者

栗原 佳代子
日本子ども家庭総合研究所嘱託研究員、愛育病院心理福祉室非常勤心理相談員

絵本を与えるのは一般に1歳のお誕生日のころからといわれていますが、それ以前でも興味を示す赤ちゃんはいますし、ずっと興味を示さないお子さんもいます。

初めに与える絵本は身近なものがはっきり描かれたものがよいでしょう。
イヌやネコなどの動物、野菜や果物、ジュースやパンなどの食べ物、子どもとママ、おふろや排泄など、生活の場面がわかりやすく描かれているものがよいですね。
「シュッシュッ」「パチャパチャ」など、おもしろい音やリズミカルな音が入っていると喜びます。
読んであげたり、「バナナはどこかな?」などと指差しごっこもいいですね。
大好きなママのあたたかさに包みこまれるようにしていっしょに味わえるのが楽しいのです。

だいたい1歳半を過ぎて、絵本に興味を示すようになったら、簡単なストーリーのあるものがよいでしょう。
お気に入りの絵本を自分でページをめくったり、ママに読んでもらう楽しさは、感性や想像力を育ててくれます。
でも、ストーリーを楽しめるようになるのは3歳過ぎです。
何度も何度も読んでもらいたがります。
どうぞ繰り返して読んであげてください。
やがて絵本から活字へと向かい、いつしか一人で読み深めていくようになるでしょう。

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