遊ぶ・学ぶ・身につけたい生活習慣

テレビの幼児番組がおもちゃ代わり

うちにはあまりおもちゃがなく、テレビの幼児番組がおもちゃ代わりです。これではいけませんか。

回答者

衛藤 隆
日本子ども家庭総合研究所所長

乳児期の後半から幼児期にかけて、子どもは目で見たり、さわったり、口でかんだり、からだを動かすことで、五感を使ってものを感じる時期です。
テレビの幼児番組は、色もきれいで、いろんな動きがあっておもしろいのですが、視覚と聴覚だけを使う、非常に限定された情報しかありません。
自分のからだは動かしませんし、においも感触もわからなくても楽しめてしまいます。
こういうことから考えると、テレビだけというのは、感覚を育てるという意味では不十分だろうと思います。
そのうえ、自分はただ一方的に画面を見ていればよいわけなので、こちらから声を発すると相手の表情が変化したり、反応するというようなコミュニケーション能力を育てるにはあまり向かないでしょう。

ときにはテレビを消して、もう少しいろんな体験をさせてあげたほうがいいと思います。
毛布の感触やボールのふわふわした感覚、ぬいぐるみの表情などをからだが感じられるような状況をつくってあげることが大切です。

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