気がかりな生活習慣・しつけのポイント

叱ると泣いてひきつけを起こす

「いけません」と強く叱ったりすると、激しく怒って泣き、そのままひきつけのようになってしまいます。どのように扱ったらよいでしょう。

回答者

恒次 欽也
愛知教育大学教育学部障害児教育講座教授

1歳3か月以前ではなにをしてもほとんど叱られることがなく、やさしく「だめよ」といわれていたのに、子どもからみれば急に強く叱られたという印象があるのでしょう。
いままでやさしくてなんでもいうことを聞いてくれたママが怒ったときの顔は、とても怖く感じられるでしょう。
そのことで驚きもし、不安や恐れも抱き、いってみればこれまでの母子の蜜月は終わりを告げて、ママはやさしいけれど、ときには怖くなるということを知り始めたといえるでしょう。

また、こうした叱責に対する反応も子どもによってかなり違っていて、どこ吹く風という感じで聞く耳を持たないという子もいれば、ちょっとしたことで強く反応してしまう子もいます。
同じ叱り方のつもりでも子どもによって受け止め方の強弱が違います。
子どもの個性に応じた叱り方の工夫が必要になってきます。
叱らないですませるということは、しつけの基本からははずれることになります。
また、叱りっぱなしでなく叱ったあとのフォローが必要になります。
できるだけ早く気持ちを切りかえて接してあげたいものです。

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