気がかりな生活習慣・しつけのポイント

ひとりっ子の子育てで気をつけること

やさしく思いやりのある子に育ってほしいと願っています。うちは子どもは1人と決めていますが、友人からきょうだいがいないと社会性が育たず、自己中心的になりやすいといわれました。ひとりっ子の子育てで気をつけるべきことを教えてください。

回答者

庄司 順一
元青山学院大学文学部教授、日本子ども家庭総合研究所福祉臨床担当部長

安藤 朗子
日本子ども家庭総合研究所母子保健研究部主任研究員

きょうだいがいる意味というのは「きょうだいゲンカ」をすることにあるといわれます。
このように、きょうだい関係を含め、子ども同士のかかわりは、大人とのかかわりと違い、遠慮のない、真剣なものです。
子ども同士のかかわりの中で、自分の考えを主張したり、相手の意見を聞いたり、折りあったり、とまどったりなど、さまざまな体験をします。
こうしたことは大人とのかかわりでは経験できにくいことです。
また、年齢の近いもの同士では、興味、関心をともにし、遊びも発展します。

今日、きょうだいの少ない子どもが多くなっています。
きょうだいでなくても、子ども同士の関係は子どもにとって大切な経験です。
近所の友だちと積極的に遊ぶ機会を与えたいですし、集団保育(保育所、幼稚園)などの意義も以前より大きいといえます。

子ども同士のかかわりに対して親が気をつけるべきことは、口だし、手だしをしすぎないことです。

同時期によく見られている質問

戻る