離乳食の進め方・食育

生活習慣病にしないためには

子どもの生活習慣病などの記事をよく目にしますが、もうそろそろ離乳食も終わりで、大人と同じようなものを食べるようになると思うので、子どもを生活習慣病にしないために注意すべきことを教えてください。

回答者

竹内 恵子
和泉短期大学非常勤講師

近年、小さな子どもにすら小児肥満や高コレステロール血症が見受けられるようになり、生活習慣病はもうすでに成人の病とはいえなくなってしまいました。
このころの食事は成人になってからの食習慣にも大きな影響を及ぼします。
いよいよ幼児食になるこの時期、赤ちゃんだけでなく家族全員が生活習慣病を予防するために、いま一度食習慣を見直してみましょう。

生活習慣病の予防はまず薄味から──離乳食のころよりは濃い味つけになりますが、家族全員が薄味嗜好になるようにしましょう。
また和食を見直し、主菜は肉に偏らないようにして魚や大豆製品も積極的に取り入れ、副菜にはたっぷりの野菜や海藻類を使いましょう。
そうすることによって、動物性のたんぱく質や脂質を減らし、一方、大豆たんぱく質、魚に含まれる良質の脂肪、野菜や海藻に含まれる食物繊維を十分にとることができます。
最近では、納豆やみそなどの日本独特の発酵食品の働きも見直されています。
「薄味の和食」というわが家のおふくろの味を家族全員でつくっていってください。

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