気がかりな生活習慣・しつけのポイント

夜中の授乳がやめられない

1歳半になろうとしているのに、うちの子どもは夜中におっぱいをほしがります。いつまでも夜の授乳をしているとむし歯になるので、早く断乳すべきだといわれました。一度やめようとしたのですが、大泣きに負けて失敗しました。やはり無理やりにでもやめたほうがよいですか。

回答者

水野 清子
日本子ども家庭総合研究所客員研究員

以前は9か月前後になると、ママはまだ母乳栄養を続けたいし、赤ちゃんもまだ母乳を飲みたくても、母乳をやめるには適切な時期があり、また、いつまでも母乳を与えていると甘えが強くなるなどの理由で、断乳がすすめられていました。
しかし、その後、母乳哺育を通した母子間の心理・行動学的意義が評価されるようになってから、母子双方が母乳哺育を望むのであれば、1歳を過ぎても母乳を続けることが望ましいと考えるようになりました。
お誕生を迎え、その後半年くらいの間には子どもの興味はしだいに母乳からほかのものへと移っていきますので、ほとんどのお子さんは自然に母乳を離すことができるのです。

けれども、このころに分泌される母乳には、まだしっかりとエネルギーやたんぱく質、脂肪などが含まれていますので、日中や夜中に母乳をほしがるままに与えていれば、食欲不振やむし歯の原因になりかねません。
ですから、母乳は日中のおやつのときに与えるなど、けじめをつけることが大切です。
そのときに母子双方で授乳を楽しまれたらいかがでしょうか。
どうして夜に母乳をほしがるのか、その原因をつかむことも必要です。

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