性格形成・こころを育む

友だちと遊ばない

友だちとよく遊べる子にと思い、友だちを家に連れてきたり、砂場へ子どもを連れていっています。ところがすぐ泣いたりして、私にしがみつきます。友だち遊びをさせるのはまだ早いのでしょうか。

回答者

堤 道子
愛育病院心理福祉室心理相談員

1歳6か月のころは、まだママやパパなど、安心できる人にそばにいてもらいながら、ひとり遊びをしている時期ですので、あせらず、もうしばらくママやパパのもとでゆったりと楽しく過ごさせてあげてください。
ママやパパとの関係に満足してくると、子どもの関心はしだいに外に向いていき、同じくらいの子どもに興味を示したり、大きい子のあとをついて歩きたがったりしてきます。
そして、2歳を過ぎるころになると、友だちと遊ぶ楽しさもわかってくるので、お友だちといっしょにいられる機会を少しずつつくってあげてください。
無理をせず、子どものほうで“外に出てお友だちといっしょに遊びたい”という気持ちが芽ばえてくるのを待ってから働きかけたほうが、結果的に早くお外遊び、お友だち遊びの楽しさがわかるようになると思います。
無理じいをするとますます不安になります。
ちょっと行ってはママのところに戻り、また、友だちのところに行く…といった、子どもにとってママがいつでも帰れる安全な基地であり、それがあるから安心して出かけていける環境をつくってあげましょう。

ほんとうの意味で友だちと遊べるようになるのは4歳になってからといわれています。
ですから、最初のうちは遊びが長続きせず、いっしょに遊ぶというより別々になにかをしていることも多いでしょうが、そんなときは、ママもいっしょに遊びに参加しながら楽しませてあげると、徐々に遊べるようになります。

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