気がかりな症状

大泉門があいている

1歳半を過ぎたのに、まだ2cmくらい大泉門があいている感じです。発育は標準ですが、やはり、医者に診ていただいたほうがよいでしょうか。

回答者

加藤 則子
国立保健医療科学院総括研究官

大泉門は一般的に、成長とともに閉じていきます。
頭蓋骨を形成するいくつかの骨が、おなかの中でだんだんくっついて組み合わさっていきます。
生まれたときにまだくっつかず残っている部分が大泉門で、これは、生まれたとき3cmくらいあいていることが多いのですが、これより多少大きめでも、ほかに異常がなければ心配ありません。
4cm以上あいている赤ちゃんもときおり見かけますが、ほかに異常がなくて個人差の範囲内であることが多く、とくに問題なく成長していきます。

1歳半健診のときにも大泉門をチェックします。
成長とともに大泉門は小さくなり、1歳くらいまでに閉じていることが多いので、この時期にまだあいていると、骨の成長に異常があるのではと心配になってしまいますが、大泉門の閉じ方にも個人差があるのです。
1歳半の時点で、1.5cm以上大泉門があいているお子さんは数%おり、3cmあいているお子さんすらいます。
数としては少ないのですが、数十人に1人はいます。
たいてい問題ないので、半年後くらいに確認のため診てもらえばよいでしょう。
1度閉じた大泉門がまた開いて2cmくらいになってきたなどの変化をともなっている場合は、くわしく診てもらうほうがよいでしょう。

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