気がかりな生活習慣・しつけのポイント

テレビと食事

テレビの時間と食事の時間がどうしても重なります。そのため、テレビに気をとられて食事が進みません。やはりテレビを消すべきでしょうか。

回答者

栗原 佳代子
日本子ども家庭総合研究所嘱託研究員、愛育病院心理福祉室非常勤心理相談員

昔、私たちの祖先はその日の食べ物を狩猟や採取で手に入れ、家族で分けあって食べました。
今日ではそれぞれが別々の一日を過ごし、夕食に揃っておなかを満たし安らぐというのが家族のイメージですが、仕事や塾やおつきあいなどで、夕食どころか朝食さえもなかなかいっしょにというわけにはいかないのが現実です。
各々が都合のよい時間に好きな物を食べる傾向にあるようです。

では、赤ちゃんや子どもたちにとって食事はどんな時間なのでしょうか。
味、におい、形、かむこと、ママやパパ、家族との楽しいやりとり、おなかがだんだんいっぱいになる満足感。
食事は楽しくて大切な時間なのです。
楽しい雰囲気の中で食べ物の知識や食事のマナーも覚えていきます。

でも食事のときにいつも気の散るようなテレビがかかっていたら、せっかくのお料理に気もそぞろですし、時間もかかりますね。
できることなら食事とテレビは重ならないようにしたいですね。
大人のための番組であれ、きょうだいのための番組であれ、食事の時間をずらしたり、ビデオにとるなどしてはいかがでしょうか。
テレビを消す習慣をつけるのも大事です。

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