食べ物

レバーが食べられない

血液検査で貧血があるため、鉄分の多い食品をとるようにいわれました。レバーがよいそうですが、きらいで食べられません。ほかにどんな食品がありますか。

回答者

木村 好秀
日本保健医療大学客員教授

日本人に不足する栄養素の代表に鉄とカルシウムがあります。
鉄は血液中の血色素(ヘモグロビン)を構成する代表的な物質で、酸素の供給や炭酸ガスの運搬に重要な役割を果たしています。
また、赤ちゃんのからだを構成する各臓器も母親から供給される鉄によってつくられていくのです。

成人女性の1日あたりの鉄の必要量はおよそ12mgで、妊娠すると10mg程度多くとる必要があります。
非妊娠時からやせ願望があったり、偏食して適切な食生活をしていなかった方が妊娠しますと、もともと鉄の貯蔵が不足している状態のため貧血があらわれてきます。
ママが重症の貧血でない限り赤ちゃんにはまず影響はありませんが、乳幼児期になって貧血になることがあります。

鉄を多く含む食品の代表格はレバーですが、レバーは好ききらいの多いものです。
レバーに代わるものとしてマグロ、豚肉、アサリの佃煮、大豆、きなこ、野菜ジュースなどがあり、これらの食品を適宜とっていれば、レバーが食べられなくても鉄は十分補えると思います。

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