幼児食と食育

生野菜を吐きだしてしまう

生野菜を食べてほしいと思って与えるのですが、口の中にもぐもぐとためて、最終的には吐きだしてしまいます。食べにくそうですが、生野菜はまだ無理でしょうか。

回答者

竹内 恵子
和泉短期大学非常勤講師

生野菜ならビタミンCは破壊されず、また歯ざわりを楽しみながらそしゃくをうながすことができます。
一方、加熱した野菜は、かさが減り繊維もやわらかくなってずっと食べやすくなります。

たとえば、幼児がキャベツ2分の1枚(30g)を生のせん切りキャベツとしてとることは無理でも、スープやロールキャベツのように煮込んであれば食べることができます。
そうすれば、1~2歳の幼児が一食でとる野菜の目安量60~80gを十分満たすことができ、ビタミンCについては適宜果物で補えばよいでしょう。
生のキャベツやレタスは2歳を過ぎたころから一応食べられますが、食べにくそうにしているのであれば、もうしばらく様子を見てはいかがですか。

知らず知らずのうちに無理じいしてしまったり、子ども自身いやな印象を持って、野菜ぎらいにならないかと心配です。
ふだんは生で食べる野菜も、たとえばレタスはスープに、キュウリは炒め物に、セロリは小さく切ってミートソースに…というふうに加熱して使うこともできます。
いまは生野菜にこだわらず、野菜をおいしく食べやすく調理してあげることが大事だと思います。

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