幼児食と食育

好ききらいが目立ってきた

離乳食のころはなんでもよく食べていたのですが、2歳を過ぎたころから好ききらいが目立つようになってきました。偏食にしたくないのでついつい叱って食べさせようとするのですが、最後は泣いていやがる始末。どうしたらよいでしょうか。

回答者

竹内 恵子
和泉短期大学非常勤講師

食事中のお小言ほどいやなものはありません。
事実、消化液の分泌すら抑制されるそうです。
どうか、食事中に泣いていやがるまで叱るなんて絶対にやめてください。
とはいえ、ママのお気持ちもよくわかります。
2歳児の特徴は自己主張──これはいろいろな面で「好み」としてあらわれ、食事については好ききらいをはっきり示すようになります。

ところがその理由については、味や舌ざわりだけでなく食器やそのときの気分とか、大人にはちょっと理解できないことも多いようです。
発達心理学者によると、この時期親のほうも似たような心理状態になるそうで、子どもの自立を願いながらも反面しつけと称して従わせようとしてしまうのだそうです。
つまり毎食時繰り返される「子の自己主張と親の力の衝突」は、決して珍しいことではないようです。ですからもうそんなことにエネルギーを使うのはやめましょう。

前出の心理学者によると、お互いに自然と落ち着いてくるそうですから、そうなるまでは、お子さんが食べても食べなくてもいっしょに食卓を囲み、ママ自身が食事を楽しんでください。

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