からだとこころを育む

反抗的で親のいうことを聞かない

公園に行って帰ろうとしても、よそのお宅で遊んで帰るときも「いや」の一点張りで泣きわめきます。家でもことごとに反抗してばかりで、ほとほと困っています。

回答者

恒次 欽也
愛知教育大学教育学部障害児教育講座教授

この年齢になってくると、おうちで遊ぶよりも外で遊ぶことを喜ぶようになります。
また、お友だち遊びの楽しさを知るようになります。
このことは、子どもの心身の発達をうながすうえで大事な体験になります。
他方で、それまでとても素直で聞き分けのよかった子が突然のように自己主張をし、口の達者な子ならば屁理屈をこねたり、悪口をいったり、なんでも「いや」というようになって、対応に困ることが多くなります。

この時期の反抗は、子どもがもう一段精神的な成長・発達を遂げるためには必要なことだと考えられています。
ママやパパとは違う自分というものをつくり上げていく始まり(自我の芽ばえ)ともいわれています。
自己主張は自分らしさをつくっていくために必要なことなのですが、親への信頼感、安心感があるからこそ自己主張をしていけるものでもあります。
この時期はそれほど長く続くものではありませんが、親としてはしつけの一貫性と柔軟さのバランスを保ちながら気長に対応していくことが望まれます。

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