からだとこころを育む

ケガの多い子

ほかのお子さんにくらべてケガが多いように思います。切り傷や打ち傷が絶えないのです。向こう見ずなのでしょうか。どういう点に気をつけるように話せばよいでしょう。

回答者

山岡 テイ
情報教育研究所所長、日本子ども家庭総合研究所嘱託研究員

ほかのお子さんにくらべてケガをしやすいお子さんはいるようです。
動きが激しく活発であったり、逆に、敏捷性やバランス感覚が劣っていたり、じっとしていなくて落ち着きのない多動タイプのお子さんもケガをしやすい傾向があります。

お子さんがいつもどのような状況でケガをするのかよく観察をなさってから、必要と思われる運動能力がつく練習を始める方法もあります。

しかし、ケガにつながる事故を起こす「潜在危険」には、環境・服装・行動・精神状態の4つの要素が重なり合うという学説があります。
ケガをしやすいのは、ただ不注意や機能障害のせいばかりではなくて、さまざまな背景や状況を考え合わせることが必要です。

ふだんから安全教育をしていても、危ないものが身近に放置されている環境で遊んでいたり、お子さんがなんらかの理由でイライラして不安定な精神状態にいたり、靴や衣服が動きにくい状態なども、ケガや事故を引き起こす一つの要因になります。

お子さんの行動面だけではなくて、注意散漫になるような気持ちのトラブルがないかどうかも併せて考えてみたいですね。

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