からだとこころを育む

自主性のある子に育てたい

親の顔色をうかがうのではなく、親の価値基準にも左右されない、自分自身の考えで行動を選択していける子に育てたいと思います。そのためにしてはならないことはどんなことでしょうか。

回答者

庄司 順一
元青山学院大学文学部教授、日本子ども家庭総合研究所福祉臨床担当部長

安藤 朗子
日本子ども家庭総合研究所母子保健研究部主任研究員

親は子どもにとって最も身近な存在です。子どもは親からさまざまな影響を受け、親の価値観を取り入れていきます。
ですから、親の価値基準に左右されないということはないでしょう。

親の価値基準をうちに持ちながらも、自分を考え、価値基準を持つことは大切なことです。
子どもがそのようになるためには、子どもを尊重し、さまざまな場面で子どもの考えを聞き、話し合うことです。
逆にいえば、親がしないほうがよいのは、考えを一方的に押しつけることです。
わが国には、子どもは親の所有物という「私物的子ども観」が根強くあり、子どもの意見を聞かず、「おまえのために」といういい方で親の考えを押しつけることがありました。
そのような考え方は改めるべきではないでしょうか。

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