しつけのポイント

だだをこねる

スーパーでほしいものを見つけると、買ってもらうまで床に寝そべってだだをこね、大騒ぎをします。恥ずかしいのでついつい妥協して買ってしまうことも多いのですが、やはりかたくなに拒絶すべきでしょうか。

回答者


井口 由子
(財)児童育成協会こどもの城小児保健部部長

ほしいものがあるとだだをこねて訴えるのが、2歳の子どもの特徴ともいえるでしょう。
自分の感情を思いきり親にぶつけられるというのは、自己主張の一つであり、喜ばしいことです。
でも、一方、いつもいつも自分の要求どおりには世の中は動かない、ということを知っていくのも大切なことですね。
ときには、ママやパパが、「きょうはだめよ」と動かない姿勢を見せ、少し距離をおいて待っているのも必要なことです。
子どもは置いていかれたら困る、とばかり、しばらくして泣きやみ、自分で気持ちをかえて立ち上がってついてきます。

また、「今度パパのいる日曜日に買ってもらおうね」など、子どもの理解できる範囲で約束するのもいいですね。
そうすると、子どもの要求も受け入れられ、しかしあるときまでがまんすることを覚えるでしょう。
周囲に恥ずかしいからといつも要求に応じていると、だだをこねれば要求がかなう、と思ってしまいます。
子どもは親の心をゆさぶり、自分の要求の限界を試してきます。
親のほうも迷いながら、でも、ときにはからだを張ってつきあうことが必要になります。
そのうち3歳になると、がまんを覚えるなど、自分で心の調節のできる部分も増えていきます。

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