薬の影響

切迫流産と診断されたが

ピンクのおりものが続いており、切迫流産と診断され、薬を飲んでいます。胎児は大丈夫でしょうか。

回答者

住吉 好雄
横浜市立大学医学部産婦人科客員教授

平原 史樹
横浜市立大学大学院医学研究科生殖成育病態医学教授

受精の成立から18日目以前に投与された薬剤が、催奇形性という意味で胎児に影響することはないといわれ、もし影響を受けていたとすると着床せずに流産してしまうといわれています。

受精後19~37日(およそ妊娠2か月に相当する時期)は、胎児の中枢神経、心臓、消化器、四肢などの重要臓器が発生・分化し、催奇形という意味では胎児が最も敏感な時期で種々の催奇形因子に対して感受性を持つ臨界期といわれています。

妊娠3~4か月の期間は、催奇形という意味で薬剤の影響はかなり小さくなるといわれています。
どういう薬をいつから飲み始めたのかわかりませんのでなんともいえませんが、明らかに催奇形性のある薬は切迫流産の治療薬としては用いられませんので、まず心配はないと思われます。

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