X線の影響

双子の位置確認のX線は大丈夫か

双子の位置を確認するために、X線写真をとるといわれました。赤ちゃんにX線をかけても心配はないものでしょうか。

回答者

住吉 好雄
横浜市立大学医学部産婦人科客員教授

平原 史樹
横浜市立大学大学院医学研究科生殖成育病態医学教授

胎児の被曝線量は双子の位置を確認するためにとる腹部単純撮影1枚のときは1.4mSv、前後左右1枚ずつとるX線骨盤計測撮影では2.3mSvとされています。
妊娠16週以降では器官形成はほぼ完成していますので、胎児の形態異常の可能性はなくなっていますが、広島・長崎の被爆妊婦の報告では、約500mSv以上の胎児放射線被曝により、精神遅滞や小頭症、身体発育遅延が生じうることが報告されています。
妊娠35週での骨盤撮影では胎児の被曝線量は2.3mSvですからまず心配はありません。

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